事例紹介
宮崎県総合博物館 | 宮崎県
宮崎県周辺海域におけるクラゲ・ウミウシ・サンゴ類の分布及び生態と 環境保全教育プログラムの構築について
PROGRAM3 海の学び調査・研究サポート
実施期間 | 2023年4月1日~2024年3月31日 |
主催 | 宮崎県総合博物館 |
開催場所 | 宮崎県総合博物館 |
調査研究の内容・目的
- 宮崎県周辺海域では多くの種類のクラゲやウミウシ、サンゴが生息しており新種も発見されているが、県内における生態分布や他地域との比較データがない。また、展示物も乏しく、来館者の期待に応えることができない現状があるため、調査研究のテーマとした。
- 宮崎県周辺海域に生息するクラゲやウミウシ、サンゴ類の再整理を行い、海へ出かける時に持って行けるハンドブックや出前授業でのワークシート、生態貸出キットの製作を行った。
- 成果物によって、宮崎の海が育む自然の豊かさに気づき、大切にしていこうとする姿勢を育てる。また、生体展示を通して、「生きているもの」は大変興味深い対象であるため、海の不思議さや神秘性に関心をもつ子どもが増えることをねらいとする。