事例紹介
新江ノ島水族館 | 神奈川県
水族館と異分野の融合で目指す新たな海の学びの創出
PROGRAM2 海の博物館活動サポート Aコース 博物館活動
実施期間 | 2023年5月1日~2024年4月13日 |
主催 | 株式会社 新江ノ島水族館 |
開催場所 | 新江ノ島水族館他 |
参加者数 | 151人 |
事業の内容・目的
- 1.体験型VRイベントのオンライン化をすすめ、病院と協力、長期入院患者など、水族館に訪れることが難し方にも江の島の海の魅力を届ける。水中ドローン調査体験VRコンテンツを発展させ、オンライン化、江の島沖大陸斜面域の魅力の発信をテーマに、いつでもどこでも調査体験ができる学び場を創出。あらゆる体験がオンライン化するこれからの時代の水族館コンテンツの在り方を模索する。
- 2. 「食」という側面からの海の諸問題の普及に取り組むことで、水族館や海に興味のない方にも地元の海の諸問題を考える機会を提供する。江の島の今について、「食」という側面からアプローチする。発信力のある一流シェフや地元漁協と協働し、地元江の島から食材を調達、大水槽前で食事イベントを開催。アイゴなどの植食性の魚やいわゆる未利用魚を一流シェフが料理することにより、美味しさを提供しつつ磯焼けなど今の海の諸問題を知る新しいタイプの学びの場を創出する。さらにはサステイナブルな食の普及を目指す。