事例紹介

和歌山県立自然博物館 | 和歌山県
様々な標本を通して海を学ぼう!カニ類を用いた水辺環境の学習プログラムの開発と実践
PROGRAM2 海の博物館活動サポート Aコース 博物館活動
和歌山県立自然博物館
実施期間 2023年4月17日~2024年3月31日
主催 和歌山県立自然博物館
開催場所 和歌山県立自然博物館
参加者数 1,610人

事業の内容・目的

  • 乾燥標本や液浸標本など、様々なカニ類標本を、生物観察行事等で教材として活用することで、海洋生物の面白さを伝え、日常的に海と親しむ意識を高める。
  • カニ類が多様な環境に生息し、場所によって見られる種が異なることを解説することで、生息地である海辺環境の重要性を理解する機会を提供する。
  • 和歌山県および亜熱帯性のカニ類標本を作製し、地球温暖化による昨今の気候変動によって、生物相が変化する可能性を啓発し、環境問題に対する関心を持ってもらう。
  • 沿岸生態系の中で、水質浄化や物質循環に寄与するカニ類を教材とすることで、身近な生物の営みによって水圏環境の安定や生態系のつながりが維持されていることに気づいてもらう。
  • カニ類の教材パッケージを用いた海の学びを深める教育プログラムを開発し、それを実践することで、カニなどの生物が生息する多様な海辺環境に興味関心を抱き、保全活動を実践していく人材を育成する。

和歌山県立自然博物館

〒642-0001 和歌山県海南市船尾370−1

詳しくはこちら

ページトップ