事例紹介
新江ノ島水族館 | 神奈川県
水中ドローンでつなぐ 調査と学び・深海と陸上~リアルタイムオンライン配信を活かした相模湾の深海生物相調査 と次世代型展示・教育普及の試み~
PROGRAM3 海の学び調査・研究サポート
実施期間 | 2021年6月29日 ~ 2022年3月31日 |
主催 | 株式会社 新江ノ島水族館 |
開催場所 | なぎさの体験学習館 |
参加者数 | 10 組 32 人 |
調査研究の内容・目的
- 本調査は、水中ドローンを用いた調査手法をさらに発展させ、相模湾江の島沖や周辺海域の深場の生物相および環境の多様性がもつ興味深さをさらに追及し、身近な海の魅力を学びにつなげるための基盤をより確かなものとすることを目的とする。
- インターネットを活用した調査活動のリアルタイム展示・配信なども模索・実践し、水族館における新たな学びの場の提供・開発を目的とする。
- 「持続可能な開発目標(SDGs)」の 14 番目にうたわれる「海の豊かさを守ろう」の達成への貢献をにらみ、上記の手段を用いて未記載種や珍種の存在を積極的に発信することで、これまで知られてこなかった相模湾の真の生物相や生態系を広く一般に普及することも目的のひとつとする。