事例紹介
南三陸町自然環境活用センター | 宮城県
ラムサール条約湿地志津川湾の生物多様性を探る 〜干潟の生きもの調査
PROGRAM2 海の博物館活動サポート Bコース 博学連携活動
実施期間 | 2021年5月15日 ~ 2022年3月31日 |
主催 | 南三陸町 |
開催場所 | 南三陸町生涯学習センター |
参加者数 | 848 人 |
事業の内容・目的
- 本事業では、志津川湾の貴重な自然環境に直に触れ、親しむことを通して多様な海の恵みを実感し、環境を守りながら利用していくことの重要性を、児童・生徒自らが考えていく場の創出を目的とした。
- 東日本大震災後 10 年を経た志津川湾では、大規模な環境改変を伴う復旧工事も概ね終了することから、町内の小中学校および高校等と連携し、地域の子ども達による環境モニタリング調査(干潟の生物調査)を通して、海辺環境に親しみ、その多様性や価値を学び、伝える機会とした。
- 調査活動がスムーズに行えるよう、南三陸町の干潟生物図鑑(現場で使用できる下敷き図鑑)および詳細な解説冊子を作成し、児童・生徒の興味を引き出す内容とした。