事例紹介
京都大学フィールド科学教育研究センター瀬戸臨海実験所 京都大学白浜水族館 | 京都府
ガイドブックを利用した臨海実習・海岸観察会
PROGRAM2 海の博物館活動サポート
実施期間 | 2015年8月1日 から 2016年6月30日 まで |
主催 | 京都大学フィールド科学教育研究センター瀬戸臨海実験所 京都大学(白浜水族館) |
事業の内容・目的
- 自然海岸が多い和歌山県白浜において、海岸生物の情報と観察法をまとめ、 1 世紀近くの教育研究史をもつ当実験所における研究活動により蓄積した知見を含めて、ガイドブックを通して社会に広く還元します。
- 海岸生物やそれをとりまく環境について理解を深める上で、最適な教育メディアとしてガイドブックを利用します。ガイドブックは、海洋教育を受ける側と授ける側の両方に有益な情報を効率よく伝達し、実習や観察会後も主体的に海を学ぶためのツールとして活用することができます。
- 全国の中高生・大学生を対象に臨海実習プログラムと実習施設を提供し、海洋生物の自然史科学に関わる人材の育成を目的としました。また、当水族館の入館者を主とした一般を対象に海岸観察会を開催し、自然の海の貴重性を知り、自然保護意識を高める機会の提供を目的としました。