事例紹介
すさみ町立エビとカニの水族館 | 和歌山県
海洋ジュニアレンジャー育成プログラム~小さな力が海を育む~
PROGRAM2 海の博物館活動サポート
実施期間 | 2015年9月1日 から 2016年6月30日 まで |
主催 | すさみ町立エビとカニの水族館 |
事業の内容・目的
- 身近に海がありながら海と触れ合う事が少ない現代の子供たちや、海から遠く離れた地域に住む子供たちに海に関心を持たせ、本やネットその他からは決して得られない生きた海の知識を自分自身で学び、感じ取る事が出来る場を提供することをめざしています。様々な地域から参集する子供たちが海を学び、海から学ぶという共通の目的の元に連携し、交流する機会を作りました。特にすさみ町が所有するシーカヤックの有効活用や、新たに整備するスノーケリングセット等の使用方法の講習から始め、それらを実際に使用したフィールドワークまでを一貫して学んで、南紀地方の海岸線、及び磯と浅海域が生き物に対してどういう役割を担っているか、海を護ることがどんなに大切かということを子供たちに知ってもらいました。また、活動記録写真や漂着採取物等を一般に公開し、地域住民に向けた活動内容紹介と、地域の海の現状や課題、魅力を伝える場として海の環境学習室を新たに建設しました。