事例紹介
鳥羽市立海の博物館 | 三重県
企画展「サメはこわい?おいしい?役に立つ?」
PROGRAM1 海の企画展サポート
開催期間 | 2015年9月12日 から 2016年1月11日 まで |
主催 | 公益財団法人 東海水産科学協会 |
開催場所 | 海の博物館特別展示室 |
入場者数 | 13,624人 |
企画展の内容・目的
- サメは人を襲うこわい生物というイメージが強く、嫌われる傾向にありますが、実際に高い危険性のあるサメは意外に少なく、且つ我々の暮らしにとても役に立っていること、サメから恩恵を受けていることを、①生態 ②食利用と漁獲 ③部位の利用 ④海の信仰とサメの4つの視点から紹介しました。
- 展示においてはサメの実物大模型や料理模型等により、大きさや形状、幅広い食利用について目で見て分かりやすく紹介しました。また顎骨標本、皮標本、皮を使った居合刀、サメ革の財布やバッグのほか、手で触りながら学ぶことのできる資料を多数展示するとともに、サメの成分を使った健康食品などから食以外の幅広い利用価値を紹介しました。
- サメを活用した料理教室やアクセサリー作り、水族館での生態観察などの様々な関連事業を行い、より深い学びや興味喚起の機会としました。