事例紹介
佐賀県立宇宙科学館 | 佐賀県
佐賀県の海の語り部講座‐古代編‐
PROGRAM2 海の博物館活動サポート
実施期間 | 事業期間 平成28年12月15日~平成29年3月31日 実施期間 平成29年1月21日~平成29年3月31日 |
主催 | 佐賀県立宇宙科学館 |
事業の内容・目的
- 佐賀県の大地に刻まれた海の痕跡(化石)から、古代の海洋生物の多様性や数千万年に及ぶ海洋環境の移り変わりを学び、これからの海について考える講座として実施しました。
- 講師には各分野の専門家を招聘し、小学校3年生以上の受講者に対して、専門的な内容をわかりやすく解説していただきました。また、質疑応答の時間を長く設け、実物化石などの標本に触れ、生体展示を一緒に観察することで、海洋生物への興味と関心を高め、地域の自然環境について再認識していただく機会を提供しました。
- 全5回の講座のうち、3回以上受講した方には、「海の語り部」認定証を配布し、希望者には当館のボランティアとして登録することで、海の学びを広める人材育成の場としても実施しました。
- 特設展示コーナーとして、各講座の内容を講座終了後も継続して展示することで、一般来館者にも海がもたらす生物への影響や佐賀県の古生物の多様性と現在の海へのつながりを学ぶ機会を設けました