事例紹介
笠沙恵比寿博物館 | 鹿児島県
「海を考えるカルチャー週間」実行委員会
PROGRAM2 海の博物館活動サポート
実施期間 | 平成29年10月14日〜平成29年11月5日 |
主催 | 「海を考えるカルチャー週間」実行委員会 |
事業の内容・目的
- 「笠沙恵比寿」は、2000年に、「海に遊び、海を学ぶ」をテーマに、運営してきました。「海」と親しみ、ふれあい、大切に思う心を育む為に、この事業を行うこととしました。
- 様々な年齢層の方に興味を持っていただけるように、多角的な視野から地元の海を学べるプログラムを行いました。例えば、公開講座には、内容を分かりやすいものにする為に、それぞれの分野のファシリテーターにも登壇頂き、実際の経験も重ね合わせて講演頂き、広い年齢層の方々に、「海」について理解を深める場を設けました。
- 味わい事業では、実際の笠沙の海の豊饒を味わい、特に、笠沙沖では、豊富な種類の魚介類が獲れる事を理解して頂き、「地元の海」への理解も深めてもらいしました。
- 体験プログラムでは、ヨット・カヤック・漁船で、海洋上から、実際の海を観察する。まさに人間の五感を以って、「海」を理解する機会を得ることができるよう工夫しました。
- 生命の起源であり、人間の生活を支え、そして今、「環境汚染」に脅かされる「海」への理解を深める機会となるよう工夫しました。
- 結果として、
- Ⅰ「学びの場としての海」
- Ⅱ「自然に触れ合う遊びの場としての海」
- Ⅲ「人間の営みにとってかけがえのない海」
- を理解する機会を得ることができるようにしました。