事例紹介
青森県営浅虫水族館 | 青森県
移動水族館
PROGRAM2 海の博物館活動サポート
実施期間 | 平成29年8月1日〜平成29年11月30日 |
主催 | 青森県営浅虫水族館 |
事業の内容・目的
- 当館独自でこれまで行ってきたアウトリーチ活動の内容を「海の学び」の視点を取り入れる事により充実した学習プログラムに発展させると共に、従来実施対象としていた水族館への来館が容易ではない県内の特別支援学級を始め、これまで1カ所だけであった高齢者の方々を対象とした施設のみならず、新たに一般学級や施設へと広げたアウトリーチ活動として水族館の展示生物などを出前することにより水族館ならではの観点から「海に親しみ」、「海を知る」場を提供した。
- 水族館を出前することにより「海の生き物」と触れ合う場を創出し、次世代を担う子供達が「海に親しみ」、「海を知る」機会とする。
- 高齢者の方々が幼い頃に慣れ親しんだ「海への思い出」を覚醒させ、「命の尊さ」、「海を守る」ことの大切さを再認識することにより、「海」を次世代へ残そうとする意識喚起を促す機会とする。
- 視覚だけだはなく聴覚、触覚、味覚、嗅覚を使う体験キットとすることで、一般の方はもちろん障害のある方も含めた「誰も」が「海に親しみ」、「海を知る」ことを実感できる体感型アウトリーチ教材を開発、製作することによって、今後も海の学びのアウトリーチ活動を行える体制作りの第一歩となった。