事例紹介
北九州市立自然史・歴史博物館 | 福岡県
シーラカンスから海を学ぶ
PROGRAM2 海の博物館活動サポート
実施期間 | 平成29年6月1日〜平成30年3月31日 |
主催 | 北九州市立自然史・歴史博物館 |
事業の内容・目的
- 国際シーラカンスシンポジウムを開催し、最先端の研究成果や未発表の研究を共有し、シーラカンスと海の研究について学ぶ機会を得た。これに関連する普及イベントで「大西洋とインド洋の起源と変遷」、「シーラカンスの進化と生態」といった、シーラカンスを入口として海の基本と最先端の研究成果を学ぶ講演会、展示解説、ワークショップを開催した。
- これに先駆け申請館の常設展示場内に「シーラカンスと海のおいたち」の展示を作製し、本事業の事前学習兼事前告知スペースとして公開した。
- 国際シンポジウムでは当館を第一部とし、第二部をふくしま海洋科学館、第三部を神奈川県立生命の星・地球博物館で開催し、各館の所蔵資料の特色を活かしたテーマでの開催とし、シーラカンスを入口としてインド洋の起源や形成過程、大西洋の成り立ちなどについて知る機会とした。