企画展の内容・目的

• 沖縄県立博物館・美術館10周年特別展「海の沖縄―開かれた海への挑戦―」と銘打って「海」を切り口に、様々な表情を持ち、意外性あふれる海と沖縄の関係について、これまで蓄積した調査・研究成果を発揮し、学術的かつ高い感興性を示した。また、我々にとって海がどれほど身近にあるのか、どれほどかかせないものなのか、総合博物館ならではの学際的かつ意外性あふれる視点から学べるような展示を行った。
• 特別展『海の沖縄』関連シンポジウム、出前授業、体験ワークショップを実施し、沖縄と海との自然、歴史、民族的な関わりについてや将来における海との関わり方について学習する機会を提供した。
• 特別展『海の沖縄』の移動展を北大東村で実施し、海に関わる研究成果に触れる機会が少ない北大東村民に、その成果を披歴することができた。