企画展の内容・目的

• 生物の姿形、暮らしには、生きるための大事な意味があることを学ぶ機会とした。深海生物や海の寄生生物といった奇抜な造形が目立つ生物に焦点をあてて生物の形の面白さに興味を喚起するとともに、それらを育んだ海の魅力や面白さについて共感する機会とした。人間と海の関わりについても考えるきっかけとした。
• 磯や河口の生き物を観察するイベント、プランクトンを観察するイベント、展示資料をスケッチするイベントを実施し、身近な自然環境の一つである海への興味関心を高める機会とした。
• 陸の生物と比較して展示することで、それぞれに暮らす生物の多様性を際だたせるとともに、海と陸は互いにつながりがあることを学ぶきっかけとした。
• 生きている海の生物を展示し、標本では伝わりにくいリアリティ溢れる姿を感じてもらうことで、海の生物とそれらを育む海への関心をより深めた。