事例紹介

鳥羽市立海の博物館 | 三重県
特別展 「骨まで愛して♥海の生きもの〜まるごと使う、まるごと学ぶ〜」
PROGRAM1 海の企画展サポート
鳥羽市立海の博物館
開催期間 2017年7月15日 から 2017年11月26日 まで
主催 公益財団法人 東海水産科学協会
開催場所 鳥羽市立海の博物館 特別展示室(第一会場)、フォトギャラリー(第二会場)
入場者数 14,435人

企画展の内容・目的

  • 骨というと“不吉”“食べるときに邪魔”というイメージを持つ人も多いですが、海の生きものの骨には生態や環境などについて知るための多くの情報が詰まっており、食や信仰の面で日本人の暮らしと密接に関わってきたことを展示から学ぶことで、海への親しみを持てるように構成しました。
  • 簡単な骨格標本の作り方や、骨まで使った調理方法、伝統的な魚骨のお守りやアート作品の作り方などを紹介し、触る・作る体験のできるコーナーも多く設けることで、以後の自主的な海の学びの実践を促しました。
  • 魚の骨を使ったものづくりや、骨まで上手に使うおさかな料理教室、楽しみながら魚の身を残さず食べる体験を通じて、魚の骨の形状や役割など生態への興味を深めてもらうとともに、自然からの恵みに感謝し、無駄なく利用することの重要性が理解しやすくなりました。

鳥羽市立海の博物館

〒517-0025 三重県鳥羽市浦村町 大吉1731−68

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