企画展の内容・目的

• 幕府や藩の主年貢が米であり、その主要産地でもあった県域が、北前船の拠点だったことを通して、海が物流の大動脈となり経済活動を活性化して社会の発展を推し進め、人々の暮らしと深くかかわってきたことを紹介した。
• 資料展示のほか、講演会や展示室での列品解説、関連地へのバスツアー、連携機関によるイベント開催、土日祝日限定で砂絵・ストラップ作りなど、多方向から海と生活との歴史に興味を持たせる仕掛けを提供した。
• 船主たちを通して「北前船」の活動や歴史的意義を知ることで地域の歴史にも関心を持ち、それぞれの地域に応じた拠点づくりに向けた取り組みに繋がることを期待した。