事例紹介
鹿児島大学総合研究博物館 | 鹿児島県
笠沙海域における魚類の多様性
PROGRAM3 海の学び調査・研究サポート
実施期間 | 平成30年12月3日~平成31年3月31日 |
主催 | 鹿児島大学総合研究博物館 |
開催場所 | 笠沙恵比寿、鹿児島大学附属図書館中央ギャラリー |
調査研究の内容・目的
- 薩摩半島西岸に位置する笠沙周辺は、鹿児島県内でも有数の魚類多様性を誇ることが知られていたが、過去10年にわたって「商業魚種」中心の調査のみが行われてきた。
- 本調査研究活動では、もっとも種多様性が高く、定置網等に入網しない、小型魚類のスキューバ潜水採集調査を中心に包括的な調査を実施し、笠沙周辺海域の魚類多様性の全容を解明する。
- 本調査研究によって得られた新知見は、個別に論文として出版・公表し、魚類学の基礎的知見に貢献する。
- 本調査研究の成果に基づき、「薩摩半島の魚類」図鑑を作製・出版し、さらには「薩摩半島の魚類」企画展を開催し、笠沙の海の豊かさを広く社会に発信し、「海洋教育」の一助となる教育普及活動を行う。
鹿児島大学総合研究博物館
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