事例紹介
釧路市立博物館 | 北海道
釧路の自然と海とのつながりを学ぶ〜干潟・川・汽水をテーマに〜
PROGRAM3 海の学び調査・研究サポート
実施期間 | 平成31年1月1日~平成31年6月30日 |
主催 | 釧路市立博物館 |
開催場所 | 釧路市立博物館講堂、釧路市春採湖、釧路市釧路川、釧路市星が浦川河口 |
調査研究の内容・目的
- 北海道の中でも釧路地域には、広大な山林、日本最大の湿原、原始の姿を残す多数の蛇行河川等、様々な環境が存在することから独特かつ多様な生き物が生息する。一見、それらに生息する生き物は海と関わっていないようにみえるが、特に干潟や河川、汽水湖は影響を受けており、釧路の自然全体を構成する上で、釧路の海は重要な役割を担っている。
- そこで本調査では、干潟、河川、汽水湖に関して展示、調査研究を行っている博物館や研究施設を訪問し、それらと海の繋がりを学べるようなプログラムを開発、実施する。
- プログラムを開発、実施することで、参加者は一見すると海と繋がっていないように見える様々な環境や生き物も、その恩恵を受けていることを理解できる。また、観察会を通して釧路の海の多様な役割について知って頂く機会を提供できる。