事例紹介
久慈地下水族科学館もぐらんぴあ | 岩手県
「三陸の海はクラゲいっぱい展」を実施するための事前調査
PROGRAM3 海の学び調査・研究サポート
実施期間 | 平成30年8月20日~平成30年11月30日 |
主催 | 有限会社あくあぷらんつ |
開催場所 | 久慈地下水族科学館もぐらんぴあ クラゲコーナー |
調査研究の内容・目的
- 岩手県が2019年6月1日~8月7日(68日間)計画している三陸防災復興プロジェクト2019に参加し、三陸沿岸7施設共同企画展『三陸・海の魅力ミュージアム』を開催するため、当館が、他施設との連携と差別化された企画展を開催するための調査、企画展を立案する事を目的とする。
- 企画展に向けて、(1)計画的な採集、長期展示、繁殖強化、(2)展示方法のスキルアップによる魅力的な展示を目指す。久慈湾での船乗り調査・採集、九十九島水族館海きららの現地調査により、クラゲの実態把握と多種類のクラゲ採集、充実したクラゲ展示で多様な生態系を伝える機会となる。
- 企画展において、北三陸に生息するクラゲの仲間を調査し実態を知ることは、久慈の海洋環境を知ることの契機になる。さらに、様々なクラゲを展示する事を通じて久慈地方の海に興味や関心を持ってもらう準備になる。