事例紹介

蘭越町貝の館 | 北海道
地球温暖化が海洋生物の分布に及ぼす影響:北海道西岸におけるウミウシの分布と形態・分子学的特徴に基づく分類学
PROGRAM3 海の学び調査・研究サポート
蘭越町貝の館
実施期間 平成30年4月26日~平成31年5月31日
主催 蘭越町
開催場所 蘭越町貝の館

調査研究の内容・目的

  • 積丹半島は北海道西岸に位置し、南から暖かい海水の「対馬暖流」が流れ込んできます。対馬暖流の北上にともない、その勢力は弱くなります。しかしながら、地球温暖化の影響で、対馬暖流の勢力が年々強くなってきていることが指摘されています。そこで、勢力が強くなることによって、これまで見られなかった暖かい海の生物が見られると予想されます。本調査では、積丹半島のウミウシに着目して、現在、暖流系の種類が多いのか、それとも寒流系の種類が多いのか調べ、今後どのように変化していくのか、それらの評価を通じて、海洋環境の変化と生物相の変化の関係について調査を行うことを目的に行いました。

蘭越町貝の館

〒048-1341 北海道磯谷郡 蘭越町港町1401

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