事例紹介
青森県営浅虫水族館 | 青森県
水族館で学ぶ地域の「食と海」~“さわれるアウトリーチ補助教材(プロトタイプ)の開発~
海の学び特別サポートプログラム
実施期間 | 2019年12月1日~2020年5月31日 |
主催 | 青森県営浅虫水族館 |
事業の内容・目的
- 日本人の生活と密着してきた「水産物」と「地域の料理」を関連付ける「食」をテーマにした海洋教育の実践に資する補助教材の開発を目的とし、以下のプロトタイプの試作と運用により、生活に密着した 「食」を窓口に地域の食文化と特性を再認識するとともに海からの恩恵を知り、海に親しみ関心を持つ機会の創出を目的とした。
- ①“さわれる”アウトリーチ補助教材としてウスメバル、ホタテガイ、ヒラメ、サケ等の地域の水産物レプリカの製作
- ②アウトリーチ補助教材としてマグロ丼やメバルの煮つけ、ヒラメの漬丼等の「ご当地グルメ」、若生おにぎりやイカ肝の共合え、サメのすくめ等の「郷土料理」や焼き魚、煮魚、フライ等の「学校給食」の料理レプリカの製作
- ③“さわれる”アウトリーチ教材としての水産物レプリカと料理レプリカの運用者向けテキスト(学びの手引き)の作成
- ④青森県営浅虫水族館、県内の小学校、高齢者介護施設において実際に手に取ってその大きさや形、重さを実感することのできる触れる水産物や料理のアウトリーチ補助教材及びテキストを試運用し、それをもとに改良を加える。