事例紹介
ふくしま海洋科学館 | 福島県
海からはじまる生きた化石教育普及事業
PROGRAM2 海の博物館活動サポート Aコース 博物館活動
実施期間 | 2020年4月18日~2020年5月23日 |
主催 | 公益財団法人ふくしま海洋科学館 |
事業の内容・目的
- ふくしま海洋科学館(以下アクアマリンふくしま)は、展示構成の一つとして生きた化石を取り上げている。より多くの情報に触れられる機会を増やし、海の生物の神秘について感じてもらうことを通して、海への親しみや海を知る契機となることを本事業の目的とした。
- 館内で生きた化石と本物の化石を展示し、進化について解説している「海・生命の進化」コーナーの生物や化石についての詳しい解説を行うためのオンライン展示解説システムを構築し、職員が同コーナーで来館者に対してアクセス方法を、タブレットを用いて直接解説し、コミュニケーションを取ることで双方向かつ学習効果を重視した「実物展示×解説員×オンライン解説教材」の三位一体による対話型新規学習プログラム構築の第一歩とした。
- 直接職員から使い方を教わることで多様な環境を持っている海の中でどのような条件が生きた化石を現在まで存続させたのかということを考えるようになり、そのような環境を持つ海について学ぶ機会とした。