事例紹介
アクアワールド茨城県大洗水族館 | 茨城県
水中ドローンを用いての水槽内生物の新規解説プログラムの構築に向けたトライアル
PROGRAM2 海の博物館活動サポート Aコース 博物館活動
実施期間 | 2020年3月23日~2020年4月28日 |
主催 | アクアワールド茨城県大洗水族館 |
事業の内容・目的
- 水族館の主な展示である各水槽における「学び視点」とそこから見えてくる「学びの要素」へと誘う導入手段として、「出会いの海大水槽」をフィールド化し、「水中ドローン」の活用で普段水槽の外からでは目が届きにくい水槽の奥や、岩陰に隠れている魚を映し出すことで、特に子供たちの興味・関心をもつきっかけとなる場を提供しました。
- 見て学ぶ「水槽展示」で終わらず、実際に「水中ドローン」の操縦を行ってもらい参加しながら「感じる」機会とし、大水槽をフィールドにした「小さな茨城の海」の展示環境を知る機会を創出しました。
- 特に次世代を対象にすることを考え、電子ゲーム機に慣れた子供たちには、最新の機器「水中ドローン」と映し出される映像を駆使した解説プログラムは親近感と興味を持たせる手段にもなり、水族館ならではの生体の観察から生息環境も学べる機会を創出しました。