事例紹介
鳥羽市立海の博物館 | 三重県
あなたの知らない水産缶詰の世界
PROGRAM1 海の企画展サポート
開催期間 | 2020年9月19日 ~ 2020年12月13日 |
主催 | 公益財団法人 東海水産科学協会 |
開催場所 | 鳥羽市立海の博物館 |
入場者数 | 12,507 人 |
企画展の内容・目的
- シーチキンやサバ缶などをはじめ、身近で目にすることも多い水産缶詰の作り方や歴史を学習することにより、日常的に海に接し、利用していることを再認識してもらう。
- 全国のご当地缶詰や、世界各国の水産缶詰を多数紹介することで、多様な魚介食の文化や、その背景にある生物の多様性、地域色豊かな漁撈文化に対しても理解を深められるようにする。
- 地元の高校生の取り組みを紹介し、付帯事業にも参画してもらうことで、学生たちが今後さらに深く海について学んでゆくきっかけ、励みとなるようにする。
- 缶詰以前にも、魚介類の保存方法が数多く開発、工夫されてきたことを紹介し、日本において古くから海を利用し、親しんできたことが実感できるようにする。
- 世界一臭い缶詰とされるシュールストレミングや缶詰自体の構造など、見聞きすることがあるがあまり知られていない事柄について学ぶことのできる関連事業により、缶詰を通じて、水産物加工・魚食の多様性に対する興味を喚起する。