事例紹介

斜里町立知床博物館 | 北海道
アイヌ語地名から探る希少種の分布と海―川―森のつながりの変遷〜絶滅危惧二枚貝カワシンジュガイを指標に〜
PROGRAM3 海の学び調査・研究サポート
斜里町立知床博物館
実施期間 2021年5月1日 ~ 2022年3月4日
主催 斜里町知床博物館協力会

調査研究の内容・目的

  • 絶滅危惧種カワシンジュガイ(カワシンジュガイとコガタカワシンジュガイ)は川に棲む二枚貝です。本種の生息には、健全な海、川、森とそれらのつながりを必要とすることから、健全な川環境および海―川―森のつながりを示す指標生物と考えられています。
  • 北海道各地に残されたアイヌ語地名を集約し、その地名から絶滅危惧種カワシンジュガイの過去と現在の分布変化を明らかにしました。これにより、過去から現在までの海―川―森のつながりの変遷について考察しました。
  • 海―川―森のつながりや人と自然の共生の重要性を再認識する機会を提供しました。

斜里町立知床博物館

〒099-4113 北海道斜里郡斜里町本町49−2

詳しくはこちら

ページトップ