事例紹介
沖縄県立博物館・美術館 | 沖縄県
博物館企画展「海とジュゴンと貝塚人―貝塚が語る9000年のくらし―」
PROGRAM1 海の企画展サポート
開催期間 | 2021年10月15日 ~ 2021年12月5日 |
主催 | 沖縄県立博物館・美術館 |
開催場所 | 沖縄県立博物館・美術館 |
入場者数 | 3,839 人 |
企画展の内容・目的
- 沖縄県は全国でも第 3 位となる 354か所の貝塚を擁しており、貝塚から出土する多様な遺物や、古代の豊かな海の幸を展示するとともに、近現代に至る食文化の変遷についても取り上げ、貝塚時代と現代との環境や生活、文化の異同をわかりやすく展示することを目標とした。
- 人類と海との歴史的な関わりについて学び、豊かな海を後世に伝えることの重要性を再認識する場として、文化講座やフィールドツアーを開催した。
- 貝塚時代を身近に感じてもらうため、骨から貝塚人の顔貌を復顔し、CGを活用して当時の豊かな海の環境や、暮らしの様子を貝塚人が直接語りかける映像を製作し、海洋環境の変化をわかりやすく理解できるよう工夫した。